【ステマ問題】ベクトル社資料におけるメディアジーンのメディアに対する不当表記とか……いろいろある今日この頃
ベクトル社資料におけるメディアジーンのメディアに対する不当表記に関して | インフォバーン
当社グループのメディアがステルスマーケティングに加担していると誤認されかねない記載は誠に遺憾であり、現在、ベクトル社に対して強く抗議するとともに、訂正と謝罪の申し入れを行い、断固たる対処を検討しております。
今日の一番のトピックはこれですね。インフォバーン社がベクトル社に激切れ!!
問題の資料は既に削除されていますが、まぁ下記の記事が出たのを見て慌てて手を打ったということなのでしょうね……
この記事を書かれた、やまもといちろうさんもすかさずご自身のブログで取り上げられています。
本件ステマ関連企業が出していた面白資料を元に調査をしていたら、その当の会社からメールが入ってなんだろうと思ったら「これ以上調べるな。訴えるぞ」と素敵な宣戦布告のお知らせだったというのはここ半年ぐらいの私の人生の中で「ああ、やはり戦いの中で送る人生というのはこういう景色に彩られるのだな」と強い安寧の感を抱いた次第でございます。
なるほどなるほど、いろいろありますね。
にしても、インフォバーン社も
インフォバーングループ(株式会社インフォバーン、株式会社メディアジーン)では、運営するすべてのメディアにおいてネイティブ広告へのクレジット表示は徹底しており、記載されているような取引は一切なく、事実と大きく異なるものです。
言い切ってますが、果たして大丈夫なのでしょうか……気になります。
ベクトル社といえば先日も
といった記事で取り上げられて、何かと界隈が賑わっていますね。
この件もさっそくお詫びのリリースを出されたようです。
以下一部抜粋
一部 Web メディアの記事において、弊社の 2015 年 2 月期の決算資料が掲載されておりますが、その中で
「GIGAZINE」、「lifehacker」、「Peachy」等を運営されている各社様の活動に対して、誤解を与えるような表現があ
ったことに関しお詫び申し上げます。弊社と当該メディアの間においては資料内及び記事内に記載されているよ
うな取引は存在いたしません。また、当該決算資料にロゴマークを事前の確認無く使用したことに関し、重ねてお
詫び申し上げます。
当該の記事内に掲載されている決算資料に関しては、前述のような記載内容の不備があり、即時取り下げ誤解
のない表現に訂正したものに差替えており、現時点で公開されているものではございません。
まぁ、何かと話題に事欠かない「ステマ」界隈ですが、これからも注意して各社動向を追っていきたいと思う次第です。